「うちは20kW未満だから不要」という勘違いがリスクを招きます
【重要】太陽光の看板義務が「10kW以上」へ拡大!
「うちは20kW未満だから不要」という勘違いがリスクを招きます
1. その看板、古い情報のままではありませんか?
太陽光発電を運用されている皆様、「看板(標識)の掲示は20kWから」と思い込んでいませんか?
現在は法改正により、10kW以上の設備から看板の掲示が義務付けられています。
しかし、ここで非常に重要なルールがあります。
それは、「(建物登記している)屋根設置なら看板はいらない」という点です。
【図解】設置義務の境界線
| 設置形態 | 10kW未満 | 10kW〜20kW未満 | 20kW以上 |
|---|---|---|---|
| 野立て(地上) | 不要 | 義務(要注意!) | 義務 |
| 屋根設置 | 不要 | 不要 | 不要 |
つまり、10kW以上20kW未満の(建物登記している)屋根設置太陽光については、看板を掲示する義務はありません。逆に、同規模の野立て設備は、以前は不要でしたが現在は「必須」となっています。(注)建物登記してない三方壁がないガレージ屋根などは野立て扱いとされるので留意願います。
2. なぜ「野立て」だけが義務なのか?
(建物登記している)屋根設置と異なり、野立て太陽光は外部から設備に触れやすく、近隣住民から見て「誰が管理しているか」が分かりにくい特性があります。
- 防犯・安全面: 異常時の緊急連絡先の明示
- 責任の所在: 保守点検責任者の明確化
これらを目的としているため、生活圏に近い「野立て」に対して厳しいルールが適用されています。
未設置で放置するリスク
「知らなかった」では済まされないのが法律です。10kW以上の野立てで看板がない場合、資源エネルギー庁からの行政指導や、最悪のケースではFIT認定の取消しという重いペナルティが課される恐れがあります。

