【重要】あなたの太陽光発電パワコン、実はもう「廃盤」かもしれません
「設置から10年近く経ち、そろそろパワコンの調子が悪いな…」と思っていませんか?
実は、多くの主要メーカーが過去の主力型式を「生産終了(廃盤)」にしています。メーカーのホームページにはひっそりと掲載されていますが、わざわざ見に行くオーナー様はほとんどいません。
🚨 家電感覚での「勝手な交換」は絶対NG!
壊れたからといって、別のパワコンに勝手に交換するのは非常に危険です。最悪の場合、売電権利の取消や売電単価の下落という致命的なペナルティを受けるリスクがあります。
なぜ「廃盤」だと危険なのか?勝手に交換できない2つの理由
ここが一番オーナー様に伝わっていない実務の核心部分です。分かりやすく解説します。
別の製品に変えると「変更認定申請」が必要になる
同じ型式のパワコンへの交換(同一機種交換)であれば、事後報告などで済むケースがほとんどです。
しかし、廃盤のために「他社製」や「後継機」に変える場合、仕様や出力が変わるため、事前に経済産業省(資源エネルギー庁)への「変更認定申請」(または事後届出)が法律で義務付けられています。これを怠ると「無断変更」として違反状態になってしまいます。
最悪の場合、現在の「高い売電単価」を失うリスク
もし廃盤に伴い、現行の高性能なパワコンを選んだ結果、発電所の「認可出力」が1Wでも上がってしまうと、「変更申請時点の最新の売電単価(大幅に下がった単価)」に引き下げられるリスクがあります。
※FIT/FIPの認可出力は、「パネル出力」と「パワコン出力」の低い方が適用されるため、パワコンの容量変更は単価に直結します。
【要チェック】すでに生産終了・サポート終了している主なパワコン型式
オムロン(OMRON)、シャープ(SHARP)、パナソニック(Panasonic)などの旧型式(10年前後のモデル)は、順次生産終了・修理受付終了を迎えています。
💡 オーナー様へのアドバイス
取扱説明書や、太陽光パネルの近くにある四角い箱(パワコン本体)の側面にある「型式」をご確認ください。「〇〇シリーズ(型式:XXXX-XX)」など、見覚えがないか今すぐチェックをおすすめします。
※なお、10kW以上の野立て太陽光については、法改正により「看板(標識)の掲示義務」も見落とされがちです。20kW以上と勘違いされているケースが多いですが、正確には10kW以上が対象ですので、併せてご注意ください。
故障 of サインが出たら、オーナー様が絶対に取るべき3ステップ
万が一、パワコンにエラーが出たり、廃盤型式だと分かった場合の正しい手順です。
- 1 取扱説明書や売電契約書で「現在の登録型式」を確認する
- 2 安易にネット通販や地域の電気工事店で「本体だけ」を買って交換しない
- 3 施工会社や、太陽光の手続きに強い行政書士に相談し、「変更申請」とセットで交換を進める
💡 アパート経営・不動産オーナー様への留意点
アパートの屋根等に設置された10kW以上20kW未満の太陽光発電であっても、名義変更や設備変更の際には固定資産税(償却資産税)の申告が必要になるケースがあります。手続きの際は税務面への配慮も欠かせません。
太陽光のトラブル・行政手続きは当事務所へご相談ください
- 「パワコンが壊れそうだけど、今の型式が廃盤かどうか分からない…」
- 「当時設置してくれた施工会社が倒産してしまい、どこに相談していいか困っている…」
当事務所では、特定行政書士としての専門知識を活かし、パワコン交換に伴う複雑な変更認定申請から、太陽光発電の名義変更・権利承継まで、トータルでスピーディーに代行いたします。
手遅れになって売電単価が下がってしまう前に、まずは一度ご相談ください。

