戸建て太陽光

東北電力の値上げ対策を、いま考えるときが来ています。東北電力の10月使用分の電気代は、平均的な家庭で9,690円になり、前の月より1,486円上がりました。9,000円を超えたのは初めてで、過去最高です(NHK、2026年10月21日)。

この記事では、東北の電気代が上がった理由をわかりやすく整理し、燃料の値段や補助金に左右されにくい「自分でつくる電気」として、太陽光発電を勧める理由を解説します。

この記事のポイント

  • 東北電力の平均的な家庭の電気代は9,690円で、過去最高になりました。
  • 値上がりの理由は、国の補助の終了、電線の使用料の値上げ、燃料の値上がりです。
  • 3〜5人家族では、前の月より2,500円以上上がる試算もあります。
  • 太陽光でつくった電気を家で使えば、その分は電力会社から買わずに済みます。

東北電力の値上げ|電気代はいくらになった?

平均的な家庭(契約30A・1か月260kWh)

前の月 8,204円
10月使用分 9,690円

1,486円の値上がり / 初めて9,000円を超え過去最高

※ NHK(2026年10月21日)と東北電力の発表にもとづいています。東北電力の発表では、この料金を「11月分」としています。

家族の人数の目安使用量電気代前の月との差
平均的な家庭260kWh9,690円+1,486円
3〜5人家族(試算)450kWh17,878円+2,564円

※ 3〜5人家族は、電気料金の比較サイト(Selectra、2026年10月)による試算です。この試算では、東北電力の上げ幅は大手10社の中でも大きいほうです。

東北電力が値上げになった3つの理由

1

国の補助が終わった

電気代を下げていた国の「電気・ガス料金支援」が、10月で終わりました。

2

電線の使用料が上がった

11月1日から、電線を使うための料金(託送料金)が見直され、平均的な家庭で月485円上がりました。

3

燃料が高くなった

報道によると、2026年3月からのイランとアメリカの戦争で、発電に使う燃料の値段が上がっています。

全国でも値上げが続いています

  • 関西電力でも、10月使用分の電気代が標準家庭で1,300円以上の値上がりと報じられました。専門家は「例を見ない値上げに近い」と話しています(FNNプライムオンライン、2026年10月2日)。
  • 同じ報道では、米農家の秋の収穫期の電気代が通常の7倍になり、「価格転嫁していくしか」という声も紹介されています。

東北電力の値上げ対策に太陽光がよい理由

1

買う電気を減らせる

屋根の太陽光でつくった電気を家で使えば、その分は東北電力から買わずに済みます。電気代の単価が上がるほど、節約の効果も大きくなります。

2

燃料の値段に左右されない

太陽の光には燃料代がかかりません。海外の戦争や燃料の値上がり、補助金の終了の影響を受けにくい電気です。

3

冬の停電にも備えられる

蓄電池やEV(電気自動車)と組み合わせれば、夜や停電のときにも電気を使えます。冬の停電が命に関わる東北では、大きな安心になります。

電気の単価で考えると

平均的な家庭の10月使用分(9,690円・260kWh)を単純に割ると、基本料金などを含めて1kWhあたり約37円になります。太陽光でつくった電気を1kWh家で使うごとに、このくらいの電気を買わずに済む計算です。

※ 当事務所による単純な計算です。実際の節約額は、契約や使い方、発電量によって変わります。

東北の家庭・事業所・農家の対策

🏠

家庭

  • 太陽光+蓄電池で、昼の電気を夜も使う
  • EVとV2Hで、車の電池を家の電気に
  • 新築ならZEH住宅で、電気をつくって使う家に

🏭

事業所

  • 工場・倉庫・店舗の屋根に自家消費型の太陽光
  • 駐車場にソーラーカーポート
  • 蓄電池で、電気を多く使う時間帯の購入を減らす

🌾

農家

  • 米どころの東北では、収穫期の乾燥施設の電気代が重荷に。作業小屋や施設の屋根に太陽光を
  • ハウスの暖房をヒートポンプに切り替え
  • 農地の上で発電する営農型太陽光も選択肢に

東北で太陽光を入れる前に確認したいこと

  • 雪と屋根:雪の重みに耐えられる屋根か、雪が落ちる場所は安全かを確認しましょう。
  • 冬の発電量:東北の冬は日が短く、雪でパネルが覆われると発電が止まります。1年を通した発電量で考えましょう。
  • メーカー選び:20年以上使うものなので、修理や交換、廃棄まで長く対応してくれる国内メーカーをお勧めします。
  • 補助金:すでに建っている住宅に後から付ける場合の補助金は、お住まいの市町村によって違います。市町村の窓口で確認しましょう。

当事務所の考え

※ この章は当事務所の見方です。

電気代の値上がりは、国の補助で一時的に抑えることはできても、燃料を海外から輸入している限り、海外の情勢に左右され続けます。太陽光は、その影響を受けにくい「自分でつくる電気」です。東北電力の電気代が過去最高になった今は、東北の家庭や事業所、農家の皆さまが、電気との付き合い方を見直すよい機会だと考えています。

当事務所がお手伝いできること

  • 新築ZEH住宅、賃貸アパート・マンション(ZEH-M)の補助金申請
  • V2H・EVの補助金申請
  • 事業所の自家消費型太陽光、ソーラーカーポートの補助金申請
  • 営農型太陽光の農地一時転用許可の申請

対応エリア:東北6県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)および新潟県

東北の太陽光・蓄電池・V2Hの補助金のご相談はお気軽に

金惠英(ジン)行政書士事務所
〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町8-5-302
メール:info@fms-world.com

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